どうして…？看護師の結婚が遅い4つの理由

看護 結婚するのが遅い？はたまた結婚できないとよく聞きます。世間的には看護師は「結婚したい職業ランキング」で常に上位にランクインするほど人気なのに何故なのでしょうか。

今回は看護師の結婚が遅い理由を４つにまとめてみました。

看護師の結婚が遅い４つの理由

厚生労働省の調査によると、看護師さんの平均的な初婚年齢は平均29.0歳だそうです。そして約30%の看護師さんが未婚だそうです。この数字はやはり他の業種より高く、男性の人気の職業にも関わらず結婚の敷居は高いようです。

なぜ看護師は結婚が遅くなってしまうのでしょうか

仕事が忙しい

看護師は命に携わる大事なお仕事です。それに医療業界は日々進歩していくので新しい技術、知識は常に必要になってきます。新人の頃なんかは仕事を覚えるのが精一杯で恋愛をする暇もない人も多いでしょう。そして看護師は日勤、夜勤と働く時間が不規則で相手との予定が合わないです。恋人において相手と同じ時間を共有できないのは致命的とも言えるでしょう。

仕事に追われて自分に余裕がなくなれば日々の生活をこなすだけでいっぱいいっぱいになってしまいます。自分に余裕がないと関係を良好に築くことは難しくなり結婚するまで時間がかかる・結婚に至らないケースが多々。

イメージが違う

男性から人気がある職種なのに結婚が遅いのはイメージが違うからです。男性のみならず一般的な人は看護師の仕事の大変さを知っていません。看護師の仕事をしていると性格が厳しくなる傾向にあります。細かい部分まで確認しなければならない職業なので普段から自分にも相手にもうるさい人が多いです。そうなると頼り甲斐はあっても一緒ににいて安らがないと思われがち。

相手より収入が高い

看護師さんの平均給与は月額で約34万程度です。

金額だけみればサラリーマンと同程度か、それ以上の給料を稼いでいるため看護師さんは金銭的にほぼ1人で自立することができます。男性としては女性に給与が負けている事が嫌に思っている人もいます。本当にあった話ですが、彼氏がいた看護師さんはそろそろプロポーズされるのではないかと期待を寄せてみたいですが、中々向こうかからプロポーズをしてこなかったのでこちらから聞いてみると「君より給料が低い。僕が君より給料が高くなったら結婚しようと思っている」そう返事がきたそうです。

これは20代前半で起きやすい事であり男性としても結婚する一つのハードルだと思っています。なので現在お付き合いしてる人がいてすぐにでも結婚したいと考えているならお金を話しは事前にしておきましょう。給料は低くても気にしない、2人で力を合わせて頑張っていこう、など励ましの言葉が大事。男性は女性を守っていかなくてはという忠誠心が強いです。男が働いてを女を食わせる時代ではありません。結婚相手に金銭的な部分を求める方は、結婚が難しくなります。

出会いがない

基本的に忙しい仕事ですし、職場は女性ばかりなので出会いの数も少ないです。医者や患者さんに男性はいますがそこから結婚に結びつくのはほんの一握り。出会いが少なければ結婚も遅れてしまいますよね。それに付き合って３ヶ月で結婚できるってわけじゃありませんし。一つ一つの出会いを大事にしていかなければ他の職種より結婚が難しいと思います。

今では看護師限定の婚活サービスもある時代なので昔に比べると出会いの数は増えていますよね。

まとめ

看護師は結婚が遅いと言われますが結婚時期は人それぞれ。焦らず自分らしくいきましょう。もし今の現状に不安があるなら自分を少し変えてみることから始めてみませんか？

例えば「いつも笑顔を心掛ける」など。

仕事の毎日で心に余裕ができなくなっているかもしれません。無意識に顔が引きつっていたり怖い顔になっているかも？いつも笑顔でニコニコしていれば相手からの印象も変わりますし異性と恋愛に結びつく事もあります。

看護師の仕事に慣れてきた人はプライベートの時間もしっかり作りましょう。プライベートの時間がなければ結婚どころか彼氏を作るのも難しいです。できるだけゆとりを持つ事が大事。そして仕事を理由にしない。

大変な仕事なのは分かっています。たまに愚痴なんかはいいですけど仕事を理由に今日はずっと家で休みたい。何もしたくない。そんなことではダメです。結婚しても看護師を続けていくことを考えてみてください。きっと今以上に忙しい日に追われるはずです。だからどんな時も仕事を理由にしてはいけません。

自分を変えるのって口では簡単ですが実際はすごく難しいです。

ただ、変えるんだという意思を持つだけでも違います。そこだけでも一歩前に進めているんですから。