看護師と医師の結婚は反対される事が多い？その理由と打開策

同じ職場である看護師と医者・医師が結婚することは珍しいことではありません。

実際、看護師が結婚する相手で一番多い職業の中に医師がいます。

【ナース必見】看護師の結婚相手で一番多い職業は？？

しかし、看護師と医師の結婚は反対される事が多いのをご存知でしょうか。特に医者家系の結婚となると家柄の違いで反対する親が大半です。今回は看護師が反対される理由や打開策をご紹介していきます。

看護師との結婚を反対される理由

一般的には看護師との結婚は反対されることはほとんどありませんが、結婚相手が医師の場合は話は別です。基本的に医師の親が看護師との結婚を反対します。その理由は一体？

反対理由１　釣り合わない

今ではあまり考えられませんが、昔の病院は医師を頂点とした上下関係が出ていて、看護師は身分が低いもので結婚の相手にはないない、と考える医師の両親、一族がいたのは事実です。

まず親としては小さな頃から莫大な教育費をかけて私立なら一億近く投資している訳ですから、その親子の苦労を何も努力せずに手にする人が汚く見えるのです。

実際、資産何億プラス2000万を苦労せずに女は手にするのですから、泥棒された感じを受ける訳ですし、本来は開業医同士の結婚となるのが最も公平になると思います。

看護師は看護師以上でも以下でもありません。まともな医師家系なら看護師との結婚は親や祖父母から歓迎されることは殆どありません。

看護師と医師は身分が釣り合わない、という理由から結婚を反対されてしまうわけです。

反対理由２　学歴、品性、環境の違い

当時の看護師は住み込みとして下働きしながら学校に通わせてもらって、一人前になったという時代があるからです。その記憶が生々しく残っている医家では看護師の事を「貧乏」「頭が悪い」「品がない」「玉の輿狙い」などイメージの悪さが先行し、相手を見ようとしません。結婚に猛反対する人の多くが看護師に対する偏見が消えていないのです。それでも親の反対を無視して結婚しよう物なら『絶縁』される事もありえます。

小さい頃から手塩にかけてかけてかけて育てた息子が一種の社内恋愛みたいな感じで近くにいる女に取られるのが嫌なのです。親としたら医師やお嬢様と結婚してもらうのが理想だと思っています。その方が色々な可能性があります。研究のために進学しても生活のことなど気にせず研究に没頭できますし、開業する時には心強い味方になります。その方が息子の人生が豊からになる事は間違いないからです。

すべてに該当はしませんが看護師は高卒の方も多いのため印象が良くありません。もちろん大学院まで出て修士号を持つ専門看護師さんも増えていますが、結局親からすれば院卒だろうが准看だろうが関係なく反対されます。

医者家系、お金持ち家系はだいたい結婚相手には第一に人間性よりお家柄を求めます。親族も医者やお金持ちが多いでしょうし、親族に「どこのお嬢さんと結婚されたんですか？」と聞かれて「えっ看護師？まぁ…（残念）」って話で、恥を掻くことになります。看護師というだけで、反射的に反対される事は避けえれないのです。

サラリーマン家庭の医師や父親が医師で母親が看護師とかならまた違うかもしれません。

反対されたら結婚できないのか

どれだけ看護師 結婚相手の内面が良くても、医師の親は学歴やお家柄しか見ていません。看護師とだけは絶対に結婚させないという親も少なくなりません。

医者を親に育った人ほど親には逆らわず彼女のことは守ってくれません。例え、結婚ができたとしてもこれからいくつも辛い事が待っていると思います。普通に一般男性より結婚するハードルが高く、結婚してからも心から幸せといえる人生を送れる保証はありません。むしろ辛いことの方が多いと思います。

でも結婚を決めた二人からすれば簡単に諦める事は出来ませんよね。世の中には親の反対を押し切って結婚した医師と看護師もたくさんいます。もちろん和解されるパターンもありますが、ほとんどが絶縁や孫が生まれても顔さえ見てくれない義理両親も中にはいます。職業や学歴で反対されているなら、その価値観をかえることはなかなか難しいですし、分かり合えるのにはとても時間がかかります。

婚姻の上で家と家との関係はもちろん大切ですが、本人たちにそれをおしのける情熱があれば問題ないのではないでしょうか。

知人の友達の話ですが、旦那さんの家庭とは絶縁状態でも、親の反対を押し切るほどの大恋愛の末に結婚した夫婦はとても幸せそうだと聞きました。

医師の親に反対された場合、まずは彼氏とよく話し合って、愛を深めていくのが何より大事だと思います。