看護師の仕事をしている上で「結婚」か「仕事」どちらか選ばないといけない時期が女性には訪れます。
果たして、看護師は仕事を優先する場合、結婚を諦めるべきなのでしょうか?
この記事の目次
仕事を優先する場合は看護師は結婚を諦めるべきか
看護師は命に関わる現場で働いているのでキツく、厳しい職場だと言えます。仕事と恋愛を両立するのは難しいとよく聞きますが、仕事を優先する場合は結婚も諦めなければいけないのでしょうか。
答えとしてはそんな事はありません。
年齢、キャリア、環境になって異なりはしますが仕事と家庭は両立できます。結婚したからといって仕事をやめないといけない事もありません。看護師の結婚時期は他の職業より遅いです。
しかし看護師になって数年は結婚より仕事を優先するべきです。
看護師の仕事は覚える事がたくさんあり、最低でも2、3年は働かないと一人前の看護師になることはできません。
そんな半人前の状況下で結婚するとなると一人前の看護師になるのは難しいです。一度看護師を辞め家庭に入り、子育てがひと段落してからまた現場復帰しようとしても復帰するのに必要な知識や仕事をまた覚えないといけません。看護師は3年のブランクがあると、一から勉強し直さなければいけないと言われる職業です。
仕事もまだ完璧に覚えていない看護師が結婚して現場を離れてまた職場復帰するのは非常に大変なコトなんです。
看護師になりたての事は結婚どころではない
結局のところ、看護師は仕事が忙しく覚える事が多く仕事中心になりがちな為、恋愛をしている暇がありません。一人前になるには1〜3年はかかるのでその期間に恋人を作って結婚をする看護師はほとんどいません。しかし、結婚はタイミングも大事。看護師の理想の結婚時期は3年目が一番多いという結果も出ています。
関連記事のIDを正しく入力してください看護師になった以上、命に関わる仕事なので恋愛より仕事を取るのは当たり前の事です。仕事を覚え始め軌道に乗って始めて自分の将来に向き合える時間が出てくるかと思います。看護師にはそう言った背景があるため、結婚するのが遅い・結婚しにくい職種と言われるのです。早く結婚したいと思っている人は正直、看護師に向いていないでしょう。厳しいようですが看護師はそんなに甘いお仕事ではありません。
看護師は早い年齢で結婚してはいけないわけではない
否定的な話が続きましたが看護師は結婚という選択肢を選んでいけないわけではありません。若い年齢で結婚しても良いですが、家庭の環境、ブランクからの復帰、など看護師としてまたやり直すには色々と苦労があります。せっかく試験に受かり看護師という職につけたのに若い新人の頃に結婚してしまうと全てがリセットされてしまいます。
それで良いと考える人もいます、また現場に戻りたいと考えている人は想像している以上に現場復帰するのは大変だというのを覚えておいてください。現場を離れていれば、働いている時に培った看護技術の腕は落ちるでしょうし、知識も忘れてしまっていることも多くあるはずです。また医療は常に進歩していますので、自分が当時にやっていた事が通用しなかったりと新しい事をまた覚えていかなくてはいけないという不安もあります。
結婚は良くタイミングだと言います。これから仕事をもっと覚えていき早く一人前になろうと思った矢先にプロポーズされた場合、皆さんはどうしますか?看護師として女性として究極の選択肢だと思います。私個人的には結婚を申し込まれたらするべきです。但し、結婚願望がある人の場合。
結婚に願望がない人は当然、無理に結婚しなくて良いし看護師の仕事に熱心になれば良いです。
幸せの形は人によって違います。看護師で働いていかなければいけない理由はありません。結婚したら他の職種に就くのも良いですし専業主婦になるのも良いと思います。結婚した場合は自身はどうなりたいか、将来結婚したいと考えてる人は看護してこれからどう在り続けたいか少し考えておくべきです。
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